敢えて閉じてフレーミングする
シンボルツリーが印象的な光庭。 よく見てみると、外壁がぐるりと回っています。 この外壁。 とてもユニークな効果をもたらしています。 下部に見える森をフレーミングする。 上部に見える空をフレーミングする。 すべてが見えて開放的なのもよいのですが、敢えて壁で遮ることで、意識を空...
タイルでシャープに仕上げる
ホワイトのタイルで鋼製された外壁。 凹凸感が、とてもいい表情を創り出しています。 そこに、曲線を描いた壁がアプローチとなって奥へとつながっています。 その切り取られたエッジがしっかりと効いていて、シャープでクール。 凹凸のある素材ゆえに、エッジを効かせるのは、なかなか難しい...
ゆとりを感じるアプローチ
なだらかな勾配で連絡していく、アプローチの階段。 バリアフリーとは言いにくいのですが、こういった階段には、ゆとりが感じられます。 段数を増やして、蹴上を少なくしているのも魅力の一つ。 また、石の厚みをしっかり表現しているので、シャープな印象も演出できていますね。 さらに。...
壁と窓を面で切り分ける
潔い外観デザイン。 各フロアの面を壁と開口に分けるだけ。 壁の中から窓を切り取るのではなく、窓を壁として捉えています。 この潔さが、この開放感を創り出してくれます。 しかも。 ありそうで、意外にも見かけない、ユニークな外観デザインを実現しています。 #architecture
アプローチの演出のために
さりげない家へのアプローチ。 植栽のバランスが、なんとも美しいです。 クールな雰囲気もいいのですが、植栽を取り入れて、いい表情をつけると、建物のミニマルさが際立ちます。 それともう一点。 ポーチ庇の掛け方が、きれいです。 エッジの効いた細い壁と庇。...
ガレージを閉じずに開く
サプライズなほど大きなガラス面を挟んで、両側にあるのは、ビルトインガレージと光庭。 ガレージの奥に、これだけの庭があると、ガレージを超えた別の空間を思わせます。 それと。 これだけ大きなガラスを、ジョイントなしで、どう工事したのかが想像できません。...